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2014/04/07

50年


先日、母の五十回忌の法要を
無事につとめることが出来ました
いわゆる弔い上げということです

今回、父が病に伏せていることもあり
自ずと家長としての役割を果たすこともあって

参列のご挨拶を含め
いろいろと想うところも多く、
人生の節目として感慨深いものでした.

その中でも印象的だったのは
叔父叔母をご夫婦(6組)で
参列して頂いたのですが、

なんだかね
みんな好い爺さん、婆さんなんですけど
私に向けた眼差しは
当時のおじさん、おばさんな訳です

今思えばあの感覚は
親族一同が会する結婚式の当日以来、
二度目だったように思います.

五十年が経ちました.
姉が六歳、私は三歳.
なんの因果か、昨年、東京オリンピックの
開催が決まりましたね.

昭和三十九年、
TVで観た東京オリンピックを覚えています.
そこには母がいました.

もちろん記憶の中には
母の顔も声も具体的なモノは
なにひとつありませんが

幼い瞳に映った物語として
母がそこに居たことを
知っているのです.

母の兄が
幼かった私達にかけた言葉を
久々に聞きました.

〝お前達を遺してくれてよかった〟
私達、姉弟にとって重い言葉です.

その私が五十回忌の節目に
傍らに成人した子供等を従え
仏壇を背にしておりました.

はじめて心から
ありがとう御座いましたと
感謝の言葉を云えた
ように思います.

そして少し肩の荷が
おりたような気も致しました

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コメント

50年ですか。
弔い上げは33回忌でが多いと思っていましたが、50年で弔い上げをされたのですね。
家長としてのお役目、お疲れさまでした。

私も東京オリンピックの記憶がかすかに残ってます。
碧さんの中でも残っておられるのですね。
そしてお母さまの記憶も・・・
親戚のおじさんおばさんは、いくつになっても私たちのことを子どもとしか見ていないのでしょうね。
ちょっと違うけど、嬉しいような有難いような、複雑な気持ちになりますね。

大役を果されて本当にお疲れさまでした。

投稿: ジャスミン | 2014/04/15 21:29

月並みですが
長いようで短い五十年でした.
さて大事なのはこれからのことですよね.
身の回りの環境もかわり
人生の節目として好い機会を頂いたきがします

投稿: 碧 | 2014/04/18 22:28

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